がん調査2020
公開日時 2020/01/31 00:00
メディカル・ジャーナリスト西村由美子米国対がん協会(TheAmericanCancerSociety:ACS)が恒例の年次調書を発表した。がんは依然として米国人の死亡原因の第2位であるが、がんによる死亡率は26年連続で年々低下。その記録は今年も更新されている。がんによる死亡率は継続的に低下1月8日に発表されたACSの調査レポートによれば、2016–2017年度の米国のがんによる死亡率は前年度に比して2.2%低下。1年間の下げ幅としては過去最高を記録した。https://www.cancer.org/latest-news/facts-and-figures-2020.html米国では、がんによる死亡率は1991年(人口10万人あたり215人)をピークに年々低下してきて言える。最新...