患者にとっての喜びとは何かを考え、活動するこのＭＲがいて、うまくいった、助かった──そんな印象に残ったＭＲを、毎回異なる病院薬剤部長に推薦してもらい、紹介するこのコーナー。果たしてそのＭＲは、どんな取り組みで、印象に残ることになったのか？今回は武田薬品の長谷川勝正さん（32歳）。ＭＲ歴９年。大学を卒業した2008年に入社、初任地は北海道の小樽などがある後志（しりべし）。山梨県と同じくらいの広さを1人で担当し「1か月4000kmくらいは走った」という。13年10月に現在の営業所に異動し、横浜市磯子区、港南区の担当者の1人。糖尿病や高血圧、脂質異常など生活習慣病の治療薬を扱う。推薦した病院薬剤部長は、「患者のため」が言葉だけでなく活動に見えると評価しました。【私のこれからのＭＲ活動像】病院に行っ...