わかもと製薬 緑内障・高眼圧症治療薬「WP-1303」のフェーズ2へ
公開日時 2017/03/23 03:50
わかもと製薬はこのほど、緑内障・高眼圧症治療薬として日本で開発している「WP-1303」について国内フェーズ1を終了し、フェーズ2開始に向け準備をしていると発表した。同剤は各種プロテインキナーゼを阻害するなどの作用を持ち、房水流出を促し、眼圧を低下させることが示唆されているという。
同剤は、デ・ウエスタン、セラピテクス研究所(愛知県)が創製したもの、2013年3月にわかもと製薬がライセンス契約により導入し、16年3月からフェーズ1を進めてきた。