16年10月号連動 慢性腰痛に伴う疼痛薬サインバルタの処方医コメント一覧
公開日時 2016/09/30 00:01
最も身近なアンメット・メディカル・ニーズとされるのが疼痛である。現在、疼痛治療薬としては非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)、アセトアミノフェンに加え、オピオイド、神経疼痛薬が用いられる。しかし、これらでも解決できない疼痛が存在するというのも実態である。そのような中で今年3月、抗うつ薬でセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)のサインバルタ(一般名・デュロキセチン)が「慢性腰痛症に伴う疼痛」の適応を追加した。そこで今回はこの追加適応に限定してサインバルタを処方した経験のある医師を対象にした意識調査から、現時点での同剤の評価を検証した。医師コメントの一覧は以下の関連ファイルからダウンロードできます。調査はケアネットの協力を得て7月21日~31日に実施した。同薬を慢性腰痛症に伴...