15年8月号連動 経口C型肝炎薬の情報入手状況と15年6月度処方影響力ランキング
公開日時 2015/07/31 00:01
C型慢性肝炎ではこれまでインターフェロン(IFN)を軸に抗ウイルス薬を併用する治療が行われてきた。しかし、IFNによるウイルス排除が見込めるのは高くても投与患者の6割弱程度で、有害事象も少なくないことから、より有効性が高く副作用が少ない治療が長らく切望されてきた。そのような中、C型慢性肝炎では新規治療薬の開発が活発化し、IFNを使用しないIFNフリー治療も14年9月から可能になった。そこで今回は、C型慢性肝炎について、製品別および情報チャネル別(MR、インターネット、研究会・講演会など)に処方影響力を見てみた。以下の関連ファイルから、C型肝炎薬9製品(Monthlyミクスでは3品目掲載)と、全医療用医薬品を対象に直近15年6月度の処方影響力ランキング上位15製品(修正版)の図表をダウンロード...