横浜内科学会・ＭＲ研修制度発足に向けて臨床医自らが実臨床に沿ったＭＲ活動を促進するための教育を行う――。横浜内科学会は2015年度からＭＲ研修制度を発足させる。その想いを横浜内科学会の宮川政昭会長に寄稿していただいた。宮川政昭横浜内科学会会長（宮川内科小児科医院院長）勤務医も開業医も地域とともに生き、地域医療を実践する実地医家の集団として、診診・病診・病病・医患・患患とあらゆる形態の医療連携のネットワーク化にも力を注ぐとともに、それらを十二分に駆使できるよう活動していかなければならないと考えています。その医療連携に、看護師・薬剤師そしてさまざまな介護職の人が関与することで、地域医療が形を整え、機能していきます。しかしながら、現実には様々な障害があって、物事を進めることに困窮するものです。ＭＲ...