訪問規制・アポイント制で峻別されるMR
公開日時 2014/11/30 00:00
ブローカーはご法度医療貢献を優先せよ病院の訪問規制が拡大するなか、MR活動にも変化が見られる。医師に会いにくくなったと嘆くMRの声もある一方で、そんなことお構いなしに医師や薬剤師とのリレーションを深めるMRも存在する。どうやら病院の訪問規制はMR活動を2極化させたようだ。宣伝文句ばかり並べるMRは来なくていい。医療者に寄り添い、真の薬物治療パートナーを目指すMRだけ訪問しろ――。こんな厳しい時代だからこそ、MR1人ひとりが自身の役割や機能を考え、医療者のニーズに応える活動に転換しなければならないのだ。(沼田佳之、酒田浩、望月英梨、田中かおり)総論「いらないMR」なんて言わせない販促より眼前の医療支援を活動の軸に医療機関はMRの訪問規制を強化している。編集部の調べでは訪問にアポイントを求める病...