14年5月号連動 過活動膀胱治療薬ベタニスの処方医コメント一覧
公開日時 2014/04/30 00:03
【連載タイトル】新薬の立ちイチ◎泌尿器科医口渇の少なさ実感抗コリン薬を比較対照にした有効性評価は分かれる尿意切迫感から頻尿や切迫性尿失禁を呈する症状症候群の過活動膀胱は、国際的定義が定められて10年強ほどの新たな疾患だが、国内患者数は800万人以上と推定されている。治療は頻尿などの症状を緩和する対症療法が中心だったが、2006年に原因療法ともいえる膀胱の異常収縮を抑制する抗コリン薬ベシケア、同デトルシトールが過活動膀胱を適応とする初の治療薬として上市された。その後、同適応を有する薬剤が複数登場し、最も新しいものが11年9月に上市された新規機序の選択的β3アドレナリン受容体作動薬のベタニスである。今回はベタニスを取り上げた。Monthlyミクス5月号掲載の記事は、こちら。以下の「関連ファイル」...