2014年度薬価改定 各社別、製品別影響率一覧
公開日時 2014/03/31 00:00
ミクス編集部は4月実施の薬価改定が3月5日に官報告示されたことを受け、製薬各社に改定影響調査を行った。最終的に回答のあった企業49社を集計したところ、厚労省発表の全体の改定率2.65%に対し、内資大手クラスでは、アステラス製薬、第一三共、エーザイは3%台と平均より若干高めとなった。一方、消費増税の補てん分も上乗せとなり3%近いプラス改定となる新薬創出加算適用の主力品を持つ大塚製薬と武田薬品は、それぞれ1.4%、2%台半ばと比較的低い影響率となった。そのほか主力品の生物製剤レミケードが市場拡大再算定を受けた田辺三菱製薬の影響率は約6%だった。なお、製品改定率は基本的に汎用規格をまとめた。以下の関連ファイルに、Monthlyミクス4月号P86-95掲載の一覧表や、一覧表の制作などに用いたExce...