昭和大学病院 中根 香織さん
公開日時 2014/03/31 00:00
感染管理を徹底リスクの芽を摘む医療機関にとって医療関連感染は最大の診療・経営リスクとなる。対策が不十分であれば患者のみならず、来訪者や職員の健康も脅かされ、死亡者が出るなど深刻な被害に至れば社会的信用の失墜も免れない。昭和大学病院では感染症専門医をはじめとする専門職チームが種々の予防、発生時の態勢作りを主導している。対策の要所はどこにあるのか、感染症看護専門看護師の中根香織さんの役割と取り組みを通じて探った。昭和大学病院感染管理部門感染症看護専門看護師中根香織さんポジティブフィードバックで院内感染対策の向上促す看護学校を出て昭和大学病院に入職し、今春18年目を迎えます。最初に配属されたのは救命救急センターです。所属看護師は26人いましたが、うち11人が新人でした。先輩方の指導を受けながら新人...