厚労省 服用後の運転の注意徹底を めまい等の副作用がある13成分で
公開日時 2013/11/27 23:00
厚労省医薬食品局は11月26日、副作用について注意喚起が必要な医薬品の添付文書の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に発出した。この中で、服用後にめまいなどが起きるおそれがあり、運転や機械操作をする際により注意が必要な13成分に対し、「重要な基本的な注意」の項に、「注意するよう患者に十分に説明すること」と明記し、注意喚起を徹底することを求めた。この改訂が指示されたのは認知症や不整脈、肺動脈高血圧症、感染症の治療薬で、認知症薬のドネペジル塩酸塩のみ「意識障害、めまい、眠気等があらわれることがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事しないよう患者等に十分に説明すること」と、より強い注意を促す記述となった。厚労省医薬食品局は11月26日、副作用について注意喚起が必要な医薬品の添付文書の...