13年12月号連動 不眠症治療薬ルネスタの医師コメント一覧
公開日時 2013/11/30 00:03
【連載タイトル】新薬の立ちイチ◎苦み緩和も、まだ気になるかも不眠症治療薬では長らくベンゾジアゼピン(BZD)系薬が主役だったが、副作用などの問題もあり、非BZD系薬が主流となりつつある。その非BZD系薬の走りが1989年に発売されたアモバン(一般名:ゾピクロン)だが、苦みの副作用が大きな課題となる。そして2012年4月にアモバンの薬理活性の本体である光学異性体(S体)を分離したルネスタ(同エスゾピクロン)が発売された。一般的に光学異性体を分離した薬剤は、親元の薬剤と比べ、効果は増強、副作用は減弱するといわれるが、ルネスタの臨床現場の評価はどうなのだろうか。そこで、CareNet.com会員医師のうち、一般内科、精神科、心療内科のいずれかを標榜し、かつルネスタを1例以上処方した経験のある医師に...