スタートから1ヶ月を経過したHealth Exchange（オンライン医療保険登録サイト）。不具合の報道が続いているが、成果も見えてきている。伝えられている10月第1週目の各州の実情は、たとえば以下の通り。（ジャーナリスト　西村由美子）

ハワイ州：初日のユニーク／ビジター数2万。だがサイトの受日が追いつかず、保険内容の比較健闘さビスが提供できず。

カリフォルニア州：サイトへのユニーク・ビジターは51万4000で、全米最多。提出されたアプリケーションは7700。

ワシントン州：最初の1−2日は殆どオフラインのアクセスしかできなかったが、木曜日までにはサイト運営が軌道に乗り、1週間で2万8000の登録口座が開設された。

オレゴン州：開設初日のユニーク・ビジター数５万人。但し、アプリケーションの受付は10月半ばから。

コロラド州：開設直後の2日間に開設された口座数8,400。第1週は一日平均５万のユニーク・ユーザーがサイトを訪れた。

ニューメキシコ州：他州とことなり、州のサイトは中小企業主限定。第1週に428事業所が登録を完了した。

ケンタッキー州：第1週目の登録アカウント数（個人または家族）5000。寄せられて審査中のアプリケーションは１万余。

ニューヨーク州：開設初日のアクセスが予想を大幅に上回ったため、2日目にサーバーを2倍に増設。
マサチューセッツ州：サイト内でのメディケイド情報提供ができていないが、第1週には7000のアカウントが開設された。

コネチカット州：ユニーク・ビジター合計9万6738、開設された口座数1017。

ワシントンDC：初日に開設されたアカウント数は個人、家族あわせて4,000だが、保険料その他の情報は11月にeメールで送られることになっている。