てんかん治療最前線
公開日時 2013/04/30 00:00
主治医と患者対話深め治療目標の共有を発作日誌、携帯電話など活用で患者ニーズを医師へ治療成功、投与薬剤のコンプライアンスを維持する上で、医師と患者のコミュニケーションは欠かせない。てんかんは、あらゆる年齢で発症する疾患であることから、ライフイベントを見据え、医師、患者相互が納得した治療方針の立案が求められる疾患の1つと言える。携帯電話の録画機能やアプリなど、患者が用いることが可能なツールが広がる中で、最適なコミュニケーション構築に向けて、医師と患者ができることを探る。(望月英梨)担当医からの患者へのコミュニケーション不足か?3月18日に開かれた大塚製薬、ユーシービージャパン共催の「てんかんの治療ゴールの共有を~医師と当事者ができることとは」で講演した、静岡てんかん・神経医療センターの小出泰道氏...