エルゼビア・ジャパン 15日から「今日の臨床サポート」オンラインサービス開始
公開日時 2013/03/15 04:00
エルゼビア・ジャパンはきょう3月15日から、臨床医が日常診療に際し、必要な最新医療情報にアクセスできる臨床意思決定支援データベース「今日の臨床サポート」のオンラインサービスを開始した。約1300の疾患・症状の解説とその検査・処方・治療例、約1万8000の医薬品情報(GEを含む)、約1300の臨床検査情報、最新の保険点数などが集積されている。医療従事者であれば個人もしくは施設での契約が可能。契約者にはインターネット経由で最新のコンテンツが配信される。
今日の臨床サポートのコンテンツは、7人の総合編集委員を中心に、監修者66人、専門医1000人超の執筆者により書き下ろされたもの。いずれも国内の診断・治療ガイドラインに準拠し、最新のエビデンスに基づき作成された。コンテンツはインターネットを介して配信されるため、各種ガイドラインの改訂や学会でのエビデンス発表などを迅速に取り込むことができ、常に最新の情報が提供される。
また、各コンテンツは日常診療の各場面を想定しており、各疾患領域ごとに、第一人者による最新の検査、処方、治療例などを掲載した。そのほか、ガイドラインの根拠となったエビデンスや、その関連論文にもアクセス可能。症例レポート付画像や診断アルゴリズムチャートなども収載した。さらに日常診療の現場で活かせる機能として、患者向けハンドアウト(説明資料)の印刷機能も設けた。
価格は個人で月額3980円、年額3万9800円、施設契約の場合は、病床数によってことなり、年額18~220万円となっている。
http://info.clinicalsup.jp/