ヤンセン ワンデュロパッチに慢性疼痛適応の追加承認申請
公開日時 2012/12/25 04:00
ヤンセンファーマは12月21日、がんの疼痛治療に用いられているワンデュロパッチ(一般名:フェンタニル)の効能・効果に「中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛」を追加する承認申請を日本で行ったと発表した。
同剤は、1日1回貼付する製剤。同成分で3日に1回貼付するタイプのデュロテップMTパッチは、既に今回申請された適応は持っており、患者のニーズやライフスタイルに合わせた形で選択されることになる。
非オピオイド鎮痛剤及び弱オピオイド鎮痛剤で治療困難な患者(ただし、他のオピオイド鎮痛剤から切り替えて使用する場合に限る)を対象にした薬剤。