MRとDrが共創する処方支援のためのデータ作り
公開日時 2011/11/29 00:00
海外文献サービス株式会社マーケティング監査人佐藤龍太郎Hi!貴社品の付加価値を高めるデータ作りに励んでますか?エッ、付加価値、データ作りって、どういう意味かって。ハア~(語尾アガル)。今、どういう情報をDrに提供しているのか分かりませんが、ディテールしている製品は、どの患者さんにも確実に効くってことはないでしょう。効く患者さんもいれば、さして効果のない患者さんもいる。生物学的製剤や抗体医薬などの注射薬は別として、経口薬の多くは、分子量300ぐらいで、この分子が酵素や受容体などとゆるく結合することによって、効果が発現するというのが、薬剤の作用機序。ただ、体内で、何がどうなっているのか、直接的に見ることはできない。まさに、薬というのは、その発見から上市に至るまで、苦難の連続で、ノーベル賞に匹敵す...