国内53社の後期開発品450プロジェクトを分析 ミクス7月号で詳報
公開日時 2010/07/01 04:02
2010年問題に直面する製薬業界は今年を境に大きな曲がり角を迎える。過去数十年にわたる成功体験から脱却し、再び高収益を生む新薬開発への転換は待ったなしの状態だが、そのキーワードとして浮かび上がるのは、企業が目を向けてこなかった未開拓で成長性の高い「アンメット・メディカル・ニーズ(UMN)領域」の市場だろう。
Monthlyミクスでは数年先の市場構造の変化をうらなうべく、新薬開発企業53社(内資34社、外資19社)の公開情報などをもとに、フェーズ2から申請中の段階にある新薬候補品などを疾患別(38領域)に分類して集計し、分析した。その結果、新薬や適応追加などでおよそ450プロジェクトが進行中であり、開発のトレンドが従来は開発が手薄といわれたUMN領域にシフトしていることが読み取れる。
詳細はMonthlyミクス7月号に掲載。なお、ミクスOnlineでは疾患別の開発プロジェクト(>>>こちら)に加え、企業別の開発プロジェクト(>>>こちら)も掲載中(有料)。