乳房密度と乳がんリスクの関係明らかに 米国がん研究会議(AACR)より
公開日時 2010/05/10 04:00
Normal002falsefalsefalseMicrosoftInternetExplorer44月17~21日ワシントンDCで開催された第101回米国がん研究会議(AACR)では、乳房密度と乳がんリスクの関係について、強力な関連性を示唆する研究結果が報告された。メイヨクリニックのCelineM.Vachon氏らの研究グループが、同クリニックで03~06年までにマンモグラムを受けた1万9924人を追跡した長期研究では、6年間で乳房密度が減少した人は、安定していた人と比べて乳がんの発達リスクが低いことがわかった。被験者は乳がんを発達させたことがなく、35歳以上の女性。臨床データと自己記入による質問表からのデータを採集した。乳房密度は、最初に実施したマンモグラムのデータと、研究参加時に撮影し...