アステラス製薬 むずむず脚症候群治療薬を国内申請
公開日時 2009/11/20 04:00
アステラス製薬は11月19日、下肢に耐え難い不快感や痛みが起き、動かさずにはいられなくなるレストレスレッグス症候群(RLS)の治療薬として開発していたASP8825を厚生労働省に承認申請したと発表した。
RLSは、下肢のむずむずした不快感で、動かさずにはいられなくなり、その結果、眠ることを妨げられるないど日常生活に大きな影響を及ぼす神経疾患。承認されれば、アステラスとしては、精神・神経疾患領域の製品ラインナップの拡充につながる。
同剤は、米国のゼノポート社が創製した抗てんかん薬のガバペンチンのプロドラッグ化合物で、アステラスが導入。今回の申請でゼノポート社な承認申請に伴う一時金として500万ドルを支払う。