感染研・週報 ヘルパンギーナ連続増
公開日時 2005/07/25 23:00
国立感染症研究所が7月25日までにまとめた感染症週報第27週(7月4~10日)
によると、第12週(3月21~27日)以降一貫して増加している、乳幼児の間で
流行する夏かぜの一種、ヘルパンギーナの患者報告はこの週も増加し、定点当
たり5.85(前週4.64)になった。過去5年の同時期(00年5.71、01年6.02、02
年3.26、03年4.40、04年3.11)と比較してやや多い。
都道府県別では、三重(17.78)、富山(14.21)、愛知(12.85)、石川(11.
41)、埼玉(11.08)などでの報告が多い。