ブランド力アップで売上高1000億円超へ中期経営計画で売上規模５年後500億円、将来1000億円を打ち出した東和薬品。新薬メーカーを含めた競争激化の中で「信頼性の確立」「開業医・中小病院・調剤薬局市場の強化」「製剤技術・製造技術の向上」の主要３課題に取り組み、ブランド力アップを図る狙いだ。相当なインパクト―後発品メーカーに対して追い風が吹いていると言われています吉田確かに風向きは変わってきました。02年度に後発品使用促進策として処方せん料や調剤料に対する加算が導入されたのに続き、06年度には処方せんに「後発医薬品への変更可」のチェック欄が設けられました。しかし、厚生労働省の後発品使用状況調査結果によると、処方せん様式の変更による後発品への切り換え率は１％台にすぎず、残念ながら大きな急激な変化...