日本調剤 処方せんデータ
公開日時 2008/01/31 00:00
店舗を情報収集基地としてマーケティングコンテンツを作成日本調剤では、01年からインテリジェンス部を設置し、普段の調剤薬局の活動を通して得られる情報を蓄積。そのデータマイニングしたコンテンツを提供するサービスを展開し、注目を集めている。製薬企業に欠かせないマーケティングのコンテンツを武器にサービスの拡充を図る日本調剤のデータビジネスを追った。●応需処方せんは年間630万枚インテリジェンス部が提供するサービスは①処方せんデータ分析情報/GE動向②服薬指導情報③MRの薬局研修④患者アンケート/DTC情報―の4サービス。どれも、調剤薬局の店舗を活用して実施することから、「患者の生の声が反映した貴重な情報が得られる」としている。同社の年間の応需処方せん枚数は626万枚、応需率は約30%。病床別では20...