●医療流通プラットフォームで新モデル、糖尿病でスズケンブランド●行動フィー進化で100億円、最適物流ネットでコスト１ポイント削減スズケンが08年５月、初の中期計画を発表した。最終の2010年度には売上高２兆円達成に挑戦する。卸売事業は医療流通プラットフォームを確立し、診断薬、医療機器・材料のパイプラインも拡大する。これらの挑戦、拡大にはM&Aも重要な戦略だとする。また、行動フィーを進化させ新収益モデルを確立、最適物流ネットワークも完成させる。さらに、セイブル錠を軸に、診断薬、医療食、医療機器など糖尿病領域でスズケンブランドを構築するという。就任２年目に入った太田裕史社長に取材した。子会社の自立性尊重と結束強化中期計画で事業一体感醸成期すスズケン初の中期計画は、この５月の決算説明会で発...