三井記念病院 植田 彩さん
公開日時 2013/12/27 00:00
退院後の治療・生活も地域連携室で支援専門性を磨いた看護師の仕事ぶりを紹介する本シリーズ。今回は、地域に密着した医療の担い手として病院内外の連携に努める社会福祉法人三井記念病院地域連携室の植田彩さんに話を聞いた。同院は1906年の設立以来、国内屈指の私立病院として発展を遂げ、現在31診療科482床を有し、心血管病・がん・高齢者医療に重点を置いている。植田さんは退院調整看護師として、入院患者が退院後も自宅や他施設で治療を続け、安心して暮らせるように、相談・支援に尽力している。三井記念病院地域連携室退院調整看護師植田彩さん患者の全体像見据えた生活調整が看護の原点学卒後、都内の私立大学病院に入職し、小児科病棟に配属されて看護師としての基礎を培いました。しばらく看護職から離れて過ごした後、沖縄県石垣島...