アルフレッサHD 福島・郡山に新たな物流センター 東北地方の中核拠点
公開日時 2018/09/18 03:50
アルフレッサホールディングス(HD)は9月14日、子会社の恒和薬品(福島県郡山市)が新たな物流センターの建設を開始すると発表した。10月には恒和薬品と小田島が合併し、東北アルフレッサが発足する。建設する物流センターは、アルフレッサグループの東北地方の中核物流拠点と位置付ける。2020年5月の稼働を予定している。
新物流センターは、2万7000アイテムを保管でき、東北地方で最大級の規模。土地、建物、関連機器を含む建設費用は約75億円。免震構造の採用や非常用電源の設置により、災害時でも持続的な稼動が可能にする。屋上にヘリポートを併設し、大規模災害時には営業エリアを越えた医薬品供給の機能も併せ持つ。
場所は福島県郡山市喜久田町字松ヶ作15-1で、そばに恒和薬品本社がある。鉄骨造3階建て。敷地面積 2万0345m2、建築面積6272m2、延床面積1万8126m2。