第103回薬剤師国家試験 合格率は70.58%、前回を1ポイント下回る
公開日時 2018/03/28 03:50
厚生労働省は3月27日、第103回薬剤師国家試験の合格者を発表した。合格率は70.58%で、前回を1ポイント下回った。
受験者数は、前回より336人多い1万3579人。合格者総数は105人多い9584人だった。6年生新卒者の合格率は84.87%(前回より0.19ポイント減)、6年生既卒者の合格率47.00%(同3.83ポイント減)で、既卒者の合格率の低さが目立った。
最も高い合格率は、国公立大では金沢大学(受験者数40人中39人合格)の97.50%、私立大ではいわき明星大学(受験者数39人中36人合格)の92.31%だった。合格率50%を下回る大学は7校あり、全て私立大だった。
出願者数:1万4876人(男6146人、女8730人)
受験者数:1万3579人(男5495人、女8084人)
合格者:9584人(男3739人、女5845人)
合格率:70.58%(男68.04%、女72.30%)
新卒(6年制)
合格者数:7304人(男2772人、女4532人)
合格率:84.87%(男86.30%、女84.02%)
既卒(6年制)
合格者数:2151人(男907人、男1244人)
合格率:47%(男44.14%、女49.33%)