日本新薬 第2四半期業績予想を上方修正 国内新製品の増収で
公開日時 2017/10/19 03:50
日本新薬は10月18日、2018年3月期第2四半期の業績予想を上方修正したと発表した。国内医薬品事業で新製品が好調に推移したのが主な理由。
売上高は当初予想を21億円上回り、496億円(前年同期実績445億0400万円)の見通しとなった。この増収に加え、この期に計画していた研究開発費が下回る見通しになったことを受け、営業利益も当初予想を24億円上回る92億円(同64億9200万円)に修正した。新製品の好調さが修正の主な理由に挙げているが、製品ごとの売上推移は開示していない。
経常利益は26億円上回る96億円(同61億3100万円)、純利益は17億円上回る69億円(同44億8300万円)と、それぞれ当初予想を修正した。通期業績予想は「精査中」で、11月6日予定の第2四半期決算発表時に開示するとしている。