患者の6割 薬局24時間開局望む NPhA調査で
公開日時 2013/11/19 03:50
日本保険薬局協会は11月18日、会員薬局に来局した患者を対象に保険薬局のサービスについて調査を行った。1324薬局6337人から回答があり、「休日・夜間など地域の救急医療確保のため24時間開局している薬局」は59.6%が必要だと回答した。
調査は10月1日~14日まで患者の来局順に5人(30代以下、40代、50代、60代、70代以上それぞれ1人ずつ)から聞き取りしたもの。24時間開局についてはが、世代別では年齢が下がるほど必要との意見が多く、40歳代未満では66.5%。受診診療科別で最も必要との意見が多いのは小児科受診者で76.2%に上った。24時間開局が必要ではないとの声は12.4%だった。
14年度診療(調剤)報酬改定では、在宅医療において保険薬局の24時間対応について、どう点数設定するかが議題に上がっている。