希少疾病、まれな癌などの情報活動、治療経験を対話する
公開日時 2024/04/01 00:00
合同会社Kiku塾代表菊岡正芳encourageleader@gmail.com希少疾病を対象とした医薬品が増え、MRの情報活動で希少疾病のウエイトが増えている。がん治療も患者数が多い癌から、遺伝子型の制限がついた癌や、患者数が多くない癌の医薬品が多く承認されている。今回はがんを含めた稀な疾病への情報活動について考える。希少疾病の情報活動に限らずMRがつい拘ってしまうことは、MRが担当している薬剤の効能となる治療対象患者さんが、今、目の前の医師にいるかどうか。MRの気合が入る時患者さんがいると医師が回答した場合には気合いが入り、製品紹介をどんどん行ったり、現在の治療状況について尋ねる。医師が今は該当する患者さんを診ていないと答えると、MRはそうでしたかと受けて、簡単に製品の紹介を行う、あるい...