「少数精鋭時代」に活躍できるMRを考える
「MR数調査2022年版」から読み解く未来像
公開日時 2022/06/01 00:00
MRとデジタルのハイブリッド型もすでに2極化の様相ミクス編集部の「MR数調査2022年版」がまとまった。MR数の減少に歯止めがかからないまま、前年比6.6%減となった。これによりMR総数は、5万人を切ることがほぼ確定的となった。各社別のMR数の増減についてはPART2「データ編」で詳報するので是非ご一読いただきたい。一方でコロナ禍を経験したMR活動にも変化がみられる。すでにデジタルとリアルMRの「ハイブリッド型」は周知の通りだが、この調査結果を見る限り、コロナ以前とアフターコロナでMRの評価や働き方などで新たな課題に直面していることも分かった。(沼田佳之)今回のMR数調査2022年版のアンケート回答企業数は65社。内訳は、内資系企業43社(先発品)、外資系企業10社(先発品)、後発品企業12...