ミクス編集部前回の連載では、デジタルＭＲ活動を最適化するためのKPI設定の考え方を紹介した。医師のe嗜好性に応じ、Web講演会や動画コンテンツを視聴した後のフォローアップを最適化するために、医師との面談成約率やコンテンツ開封率、リアクション率などを定量化し、その一つひとつの打率アップのための施策にチームをあげて取り組むことが望ましいとの方向性を示した。今回は、ＭＲの面談成約率を確実に高めるための施策について考えてみたい。（沼田佳之）Q１.ＭＲの面談成約率を高めるために何をすべきか？A.前回の連載では、e嗜好性の高い医師（メール開封率、Web講演会視聴率、リアクション率、面談成約率がそれぞれ７割以上）へのアプローチに際して、ＭＲはWeb講演会の開催告知や新規動画コンテンツの案内に活動の軸足を置...