「ペイシェント・エクスペリエンス」向上に貢献ユーシービージャパンは10月1日から抗てんかん薬・イーケプラの自販を開始する。初期のＭＲは300人弱。このための営業体制の増強も行った。菊池加奈子社長は本誌とのインタビューに応じ、ＭＲとデジタルを融合させた「オムニチャネル型」の活動を目指す方針を明らかにした。また同社が進める患者中心の医療を実現するための活動に注力する姿勢を示し、「ペイシェント・エクスペリエンス」の向上に貢献できる製薬企業を目指す姿勢を鮮明にした。（インタビュアー沼田佳之）―10月からの自販体制についてお聞かせください。菊池氏私は2018年5月からユーシービージャパンの代表取締役社長に就任した。日本法人が1988年に設立されてからちょうど30年目だったこともあり、私自身も会社の歴史...