アルフレッサHD 9月期営業利益突出、販管費率4%に向け施策推進
公開日時 2019/01/31 00:00
サプライチェーンロジスティクス研究会保高英児長収品41品目譲受で製販連携・セルフメディケーションも安定拡大医薬品流通は曲り角へ差し掛かる。アルフレッサホールディングス(HD)は2018年9月期決算では、売上伸張、粗利益率増、低販管費率で1%台半ばとなる営業利益率を確保した。順調な曲り始めと見える。久保泰三社長は、薬価差縮小幅1.9%はそれなりに健闘としたが、曲がり角の先行きは不透明とする。ローコスト推進・地域包括ケア深耕・医薬品製造と販売の連携など、対応策は豊富で王道に沿う。同社は医療用医薬品卸事業では安定したトップを堅持するが、上位3社は2.6千億円差の狭い領域で競っている。久保社長に、今後のビジョンをうかがった。18年9月期、中核事業増収、マヴィレット好調で販管費率低さ突出、営業利益率1...