アイミクス後発品 発売約2週間でシェア36%
公開日時 2018/08/31 00:00
「後発品比率80%」まで2年経口抗がん剤伸長、外用剤は浸透緩徐2020年9月までに後発品の使用割合を80%に引き上げるという政府目標の達成に向け、今年4月の診療報酬改定では、一般名処方加算の引き上げ、後発医薬品調剤体制加算の引き上げなどの使用促進策が導入された。目標の期限までちょうど2年となった今回は、改定影響を含め、後発品(オーソライズド・ジェネリック〈AG〉および一般的なジェネリック〈GE〉)の最近の動向を取り上げる。いつも通り、調剤レセプトから実際の処方動向を把握・分析する医療情報総合研究所(JMIRI、読み:ジェイミリ)のデータから検証する。まず、直近の後発品追補収載日だった6月15日に初登場した、外来で調剤される後発品の同月末までの成分内の後発品比率は、ARBイルベサルタンとカルシ...