OncologyMRTrainingProject主宰高橋洋明前回、先輩MRの助言で自分の担当地域を分析してみたMRは、またも壁にぶつかっていました。担当地域の年齢別人口構成やその今後の予測、主な病院や在支診・在支病など、担当地域についてはかなり詳細に情報を取りまとめることができましたが、そこからどのようにしたら担当先の院長に企画を提案できるのか?どのような企画が院長に役立つのか?地域包括ケアシステムの広がりを感じてはいるものの、果たしてそこにMRは役立つ活動ができるのか?思い悩むMRを見かけた先輩MRが、声をかけました。先輩MR「◆◆、お疲れ様。ずいぶん考え込んでいるな。どうした?」MR「あっ、先輩、お疲れ様です。この前先輩に教わったサイトから、僕の担当先についてたくさん情報を集めたのです...