お知らせ文書や提供用資料を自己点検してみよう
公開日時 2014/03/31 00:00
東京慈恵会医科大学附属病院薬剤部部長川久保孝当院の医薬品情報室には毎日多くのMRが情報提供のため訪れ、文書や資料の提供を行っている。提供される文書・資料の中で「使用上の注意改訂のお知らせ」は、どのメーカーでも文書が定型化されているものの、「包装変更のお知らせ」のように各社デザインがまちまちである文書・資料も多々ある。そこで今回はお知らせ文書や情報提供用資料について改善できるのではと日頃感じることを挙げてみた。自社で用意された文書を何気なく利用するだけではなく、お知らせ文書や提供用資料を「医療現場においての視点」からMR自らが見直し、改善を提案してより良い文書・資料の提供をお願いしたい。剤形別情報提供提供タイミング使用者の視点に立って1.錠剤・カプセルの包装変更外観や包装のデザイン変更は頻繁に...