【連載タイトル】新薬の立ちイチ最も競争が激しい２型糖尿病に用いるDPP-4阻害薬市場。その中で国内３成分目として2010年６月に発売されたのが武田薬品のネシーナ（一般名：アログリプチン安息香酸塩）である。ネシーナの処方経験がある医師はどのように同剤を評価しているのか。CareNet.com会員医師を対象に13年６月25日～７月２日に意識調査を実施し、617件の有効回答を得た。ミクスOnline有料会員（プレミア会員）限定で公開する医師の具体的なコメントは、以下からアクセス！ネシーナ調査結果を簡単にまとめると、処方の決め手やきっかけで目を引くのは「ＭＲが熱心」「武田薬品の薬だから」というもの。タケダブランドの顕在ぶりが見て取れる。ただ、処方を増やすとの医師が６割だったものの、第一選択薬とするか...