メルクセローノ 新社長にパナヨトプロス氏就任 がんと不妊領域の地位をより強固に
公開日時 2012/07/03 04:02
メルクセローノは7月2日、新社長にパリス・パナヨトプロス氏が1日付で就任したと発表した。パナヨトプロス新社長は38歳で、不妊・内分泌代謝領域の西ヨーロッパ地域の統括責任者や同社スイス本社の最高執行責任者(COO)オフィス室長などを歴任した。パナヨトプロス新社長は、「当社は、重点領域のがんと不妊治療領域において、製薬市場での主導的な地位をより強固なものにすることで、日本の患者さんのより良い生活の実現に貢献するものと確信している」とコメントした。
パナヨトプロス氏は1974年生まれ、イーライリリー社にて数多くのグローバルブランド医薬品のセールス・マーケティイングのリーダシップ職を経て、2004年に同社スイス本社に入社。入社後では初めての日本赴任となる。