わかもと 緑内障・高眼圧症治療薬「WP-1303」の国内フェーズ3開始
公開日時 2019/01/18 03:50
わかもと製薬はこのほど、緑内障・高眼圧症治療薬として開発している「WP-1303」の国内フェーズ3を開始したと発表した。
同剤は各種プロテインキナーゼを阻害するなどの作用を持ち、房水流出を促し、眼圧を低下させると考えられている。同剤は、デ・ウエスタン、セラピテクス研究所(愛知県)が創製したもので、2013年3月にわかもと製薬がライセンス契約により導入した。
17年8月から行った国内フェーズ2で18年7月に良好な結果を確認し、今回眼圧下降効果と安全性を検証することになった。