抗リウマチ薬レミケードの想起理由“患者の声”+“医師の処方感” “MR活動”に匹敵
公開日時 2015/12/28 00:00
株式会社アンテリオソリューション開発部長佐藤暢章リウマチ治療は2002年に登場したファーストインクラスのバイオ製剤レミケードによって大きく進歩した。この新たな治療法は当時から、安全性面から徹底した適正使用が求められ、これまでの医師や製薬企業などの協同によって新たな治療法として確立された経緯がある。本連載では、「医師の処方感」や「患者の声」などのノンプロモーション系情報チャネルが処方にどのような影響を与えているかも注目しているが、レミケード登場から10年以上が経過した今、リウマチに用いる各バイオ製剤に影響度合いの高いチャネルも気になるところ。そこで15年7月度の医師の処方マインドに影響を与えている要素や情報ソースを把握する「SOC」(ShareofChannels)を用いて検証してみる。抗リウ...