スズケン 完全子会社の神宮薬品を24年2月1日に吸収合併 グループ経営の効率化と販売力強化が目的
公開日時 2023/09/28 04:50
スズケンは9月27日の取締役会で、完全子会社の神宮薬品について2024年2月1日付で吸収合併することを決定した。神宮薬品は三重県内で臨床検査薬、臨床検査用機器器具等の販売を行っている。今回の合併について同社は、「グループにおける経営の効率化および販売力を一層強化することを目的としたもの」と説明している。
合併方式はスズケンを存続会社として吸収合併する。神宮薬品は消滅会社となる。同日の取締役会で合併契約を締結しており、効力発生日は来年2月1日を予定している。神宮薬品の23年3月期業績は、売上高19億9100万円、営業利益4000万円、経常利益4300万円、当期純利益2800万円。