ポリファーマシー解決へ 一般国民へのリテラシー向上がカギ
公開日時 2019/11/30 00:00
くすりの適正使用協議会・ミクス編集部共同企画Special対談アッヴィ合同会社ジェームス・フェリシアーノ社長くすりの適正使用協議会俵木登美子理事長(左)フェリシアーノ社長(右)俵木理事長国民・患者への医薬品適正使用の普及啓発が重要性を増している。高齢化が進展し、ポリファーマシーをめぐる課題が顕在化するなかで、医療従事者だけでなく、介護従事者、患者・一般国民も巻き込んだ環境整備の必要に迫られている。一方で、国民皆保険の日本では一般国民の医薬品情報へのリテラシー向上は課題となっている。国民が正しい情報にアクセスする環境整備は待ったなしの状況だ。本対談では、一般国民への普及啓発を含め、医薬品の適正使用をいかに進めるか、話を聞いた。(進行:望月英梨)フェリシアーノ社長アッヴィは、2013年にアボッ...