スズケン 新潟市での挑戦
公開日時 2016/05/31 00:00
高齢化率最高地区の在宅医療支援地域医療・介護の姿が変われば、エリアマーケットも変わる。その変化からビジネスチャンスをつかもうと、果敢に挑戦しているのが、地域密着で展開する医薬品卸だ。その動きを伝えるこの連載の第2回は、スズケンの新潟市での挑戦。中心地の中央区にありながら、市内で最も高い高齢化率(現在約40%)、高齢者世帯・独居世帯も多く、高まる在宅ニーズに開業医も対応の難しさを抱えていた「しもまち」地区に、在宅医療の支援ネットワーク構築のきっかけを作った。次は薬局薬剤師の在宅医療参画支援を視野に入れる。在宅医療領域は、卸、メーカー共に十分なカバーができておらず、チャレンジ領域といえる。(酒田浩)「しもまち地域連携ネットワーク」同様の支援ネット波及20以上が活動スズケンが構築のきっかけを作った...