地域医療連携の中核担う中小病院へのMR活動充実を
公開日時 2014/03/25 05:00
第10回地域包括ケア病棟入院料、地域包括ケア入院医療管理料新設中小企業診断士平田雄一郎急性期後・回復期を担う病床を充実させ、在宅復帰支援を図ることを目的に、地域包括ケア病棟入院料、地域包括ケア入院医療管理料が新設されました(資料1)。一定の重症度、医療・看護必要度基準を満たす患者の診療実績、在宅療養支援病院、二次救急病院又は救急告知病院等であること、在宅復帰率の実績、診療内容に関するデータの提出等の施設基準を満たした評価が導入されました。新点数の導入に伴い、亜急性入院医療管理料は、2014年9月30日で廃止となります。施設基準の中には、ハードルの高い項目もありますが、この診療報酬を算定する施設は、地域医療の連携と在宅医療の推進を図る重要な機能を担うことになります。今後の高齢化がさらに進展する...