後期開発品 がん領域が最多、全体の39%占める 免疫系疾患とCNSは各9%
【開発品リスト】22年8月版 疾患別リスト
公開日時 2022/08/01 00:00
ミクス編集部が製薬企業68社(内資企業47社、外資企業21社)の国内フェーズ2以降の開発品を調査した「新薬パイプラインリスト22年版8月版疾患別」によると、P2以降の国内開発品(プロジェクト数)は774品目に上った。疾患別リストでは、共同開発品を1品目としてカウントしたもの。P3以降の後期開発品は501品目、うち申請中は82品目だった。領域別では、がん、免疫系疾患、精神神経疾患の開発品が多い傾向が続き、がん領域の中では血液がんと肺がんの開発品がそれぞれ20%程度を占めていた。 次ページで血液がんや肺がん、免疫系疾患などの注目開発プロジェクトを紹介!【調査方法・概要】編集部では年2回、国内P2以降の開発品を整理・集計している。開発品情報は、製薬各社が開示している直近の開発品リストや各...