本システムでは、JavaScriptを利用しています。JavaScriptを有効に設定してからご利用ください。
本文へ
検索フォーム(ヘッダー)
【全】hlink
Monthlyミクス・増刊号
お申し込み
お問い合わせ
【全・SP】hlink
Monthlyミクス・増刊号
お申し込み
お問い合わせ
トップ
記事詳細
特集
経営/製品
制度/政策
データ/ランキング
リサーチ
スキルアップ/キャリアアップ
コンテンツ一覧
お申し込み
ミクスOnline プレミアム会員(学生、医師/歯科医師除く) 申込フォーム
ミクスOnline アカデミア会員 申込フォーム
ミクスOnline 医師/歯科医師会員 申込フォーム
Monthlyミクス 購読申し込みフォーム
人気記事ランキング
人気図表ランキング
ユーザー評価ランキング
営業部門管理職オススメコンテンツ
コンテンツ詳細
特集コンテンツ
【全・SP】Account Login
ログイン
サイトライセンスでログイン
USER ID
PASSWORD
ログイン状態の保持
パスワードを忘れた場合
無料トライアルお申し込みはこちら
ホーム
>
記事詳細
【MixOnline】パンくずリスト
ホーム
>
ニュース
>
ミクス編集部調査 「MR面談へのリモート活用」42%の病院薬剤部が実施 大学病院は100%
【MixOnline】記事詳細
ミクス編集部調査 「MR面談へのリモート活用」42%の病院薬剤部が実施 大学病院は100%
公開日時 2020/10/01 04:52
印刷
コピー
Twitter
Facebook
Linkedin
ミクス編集部が全国の病院薬剤部を対象に実施したアンケート調査(有効回答205施設)によると、「MRとの面談にリモート会議システムを利用している」との回答が42%(84施設/201施設)に及ぶことが分かった。コロナ患者の受け入れ病院の56%、受入れなしの病院は26%だった。経営主体別にみると、大学病院(17施設)は全てリモート面談を実施。次いで自治体立病院(35施設)の49%、準公的病院(39施設)の44%と続く。Withコロナ、Afterコロナの時代を迎え、病院側のMR活動に対する反応が明らかに変わり始めている。
新型コロナの感染拡大が日本全国に拡がりを見せたのは今年2月下旬。そこから僅か7か月のうちにMRの病院訪問はリモートツールを活用した医療者へのアクセスが必須アイテムとして急浮上した。ミクス編集部が今回の調査結果で注目したのは、医療機関側の変化だ。感染リスクという課題に直面した病院は、院内感染に伴う病棟閉鎖や一時的な閉院を回避するために様々な対応に追われた。病院薬剤部は、ただちに院内感染対策や医療用マスクなどの備品調達に動く。同時に、一般患者とコロナ患者を分けるための導線の確保や外来の制限、さらには入院患者への面談の禁止などの対応をとった。もちろん、製薬企業に対しては、9割の病院がMRの訪問自粛要請(
関連記事
)を発していたことが明らかになっている。
◎「地域の医療者同士の会議(会合)にリモート会議導入」患者受入れ病院で52%
新型コロナの次なる対策として、医療者同士の会議や会合への対応が求められる。本誌調査によると、「地域の医療者同士の会議(会合)にリモート会議システムが導入された」との回答はコロナ患者受入れ病院で52%。「院内の会議など医療者間でリモート会議システムが使われるようになった」との回答もコロナ患者受入れ病院で40%に及んだ。これは早いタイミング医療者自身が医療職間のコミュニケーションにリモート面談を活用していたことを示すものだ。すなわちMRとの面談如何に関わらず、感染リスクを回避する手段の一つとしてこうしたデジタルツールを活用し始めていたことを示している。逆に、「リモート会議システムを使う必要性を今後も感じない」との回答は、コロナ患者受入れ病院の4%、受入れなし病院の6%という結果となった。
◎医療者のリモートコミュニケーションへの理解は高まる
ニューノーマル時代に向けて医療者の働き方に変化が見られた。厚労省は今年4月に新型コロナ対策として、初診時のオンライン診療を時限的・特例的に緩和した。医師によるオンライン診療の利用はまだ20%弱と低率だが、オンライン診療を経験した医師の42.8%が「Web面談ツールを用いたリモートコミュニケーション」に前向きな姿勢を示したとの調査結果(
関連記事
)もある。すなわちこの結果は、オンライン診療の普及が進めば進むほど、MRによるリモート面談を許容する医師が増えることを意味している。
今回の病院薬剤部調査からも、医療者側が新型コロナを通じて、自らのコミュニケーション手段を見直す行動が垣間見られた。いま多くの製薬企業がリモートコミュニケーションの可能性を模索しているが、今回ミクス編集部が行った調査結果を見る限り、これまでのような病院の廊下でMRが医師を立ち待ちするMRは減ると分析された。一方でMRが医療者にアクセスする際のアポイントが重要となり、いかに医師や薬剤師の興味を引く情報を用意できるかがMR活動を成功に導くカギとなることも見えてきた。
◎Face to Faceが消えることはない ただ、リモート活用でMR活動はさらに飛躍の可能性も
MR活動からFace to Faceが消えることはない。ただ、リモートツールを活用できるMRにとっては、コンタクト手段が多様化することになり、地理的・時間的要件を超えた新たな働き方を構築することが可能となる。もちろん、これまで批判の多かったMR活動の生産性についても改善の糸口になるだろうし、よりタイムリーに大量の情報を届けることも可能になるだろう。今回の調査結果に見られるような医療者側のマインドの変化が、ニューノーマル時代のMR活動を変化させ、より機動的なMR像を構築できると編集部は結論づけた。
※本調査結果は、Monthlyミクス10月号とミクスOnlineで詳報しております。ミクスOnlineでは調査結果の全データ(PDF版、Excel版)や医療者から寄せられたコメントがダウンロード可能(会員限り)です。是非ご活用下さい。
プリントCSS用
【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】関連ファイル
関連ファイル
関連するファイルはありません。
【MixOnline】キーワードバナー
ミクス編集部
リモート
病院薬剤部
新型コロナウイルス感染症
COVID-19
MR
デジタルツール
コロナ患者
リモート面談
【MixOnline】記事評価
この記事はいかがでしたか?
読者レビュー(9)
1
2
3
4
5
悪い
評価を選択してください
良い
評価を投稿する
プリント用ロゴ
【MixOnline】誘導記事
一緒に読みたい関連トピックス
記事はありません。
ボタン追加
各種購読契約の申込
無料メールマガジンの登録
関連ニュース
関連ニュース
全て見る
【MixOnline】関連(推奨)記事
卸連・中間年改定アンケート 回答社の85%で業務負担「大幅に...
生成AIを用いた薬剤・疾患関連情報の収集 医師の15%が「経...
薬剤師の64%が「MRは必要」 ネット情報だけでは不十分 情...
医師の働き方改革後のWeb講演会 18時以降視聴しやすく 1...
医療機器の情報入手「勤務時間内の直接営業」が約7割 Web...
推奨記事
推奨記事
全て見る
【MixOnline】関連(推奨)記事
厚科審・制度部会で日薬連 ICTやDXの進歩踏まえ「GVP省...
MRのクチコミ・その2
生成AIとディベートして、ロジカルシンキングを鍛える
薬剤師の64%が「MRは必要」 ネット情報だけでは不十分 情...
MRのクチコミ
【MixOnline】記事一覧
ニュース
日本ベーリンガー 5年間に15件以上の承認取得へ 4事業部制、アセットチーム導入で迅速に意思決定
(24/05/29)
アッヴィ・フェリシアーノ社長 「Go to Gemba」でMRと直接対話 医師とサイエンスベースの会話強化へ
(24/05/29)
日本新薬・中井社長 ビルテプソの国際共同P3結果速報「残念に思う」 情報整理して当局と話し合いたい
(24/05/29)
GE薬協 新会長に日新製薬・川俣氏 供給不安解消へ「GE薬協として何ができるか議論したい」
(24/05/29)
自民・GE議連が提言申入れ 安定供給へ人材育成など「総合的な政策を」 中間年改定は「あり方検討を」
(24/05/29)
【MixOnline】記事ログ
Account Login
ログイン
サイトライセンスでログイン
USER ID
PASSWORD
ログイン状態の保持
パスワードを忘れた場合
無料トライアルお申し込みはこちら
バナー
バナー(バーター枠)
【MixOnline】アクセスランキングバナー
人気記事ランキング
一覧
1
長生堂製薬 川内工場で製造管理上の不備が新たに発覚 徳島県 製販業者と「自主回収の要否検討」指導
2
東和薬品 5成分10製品の出荷を一時停止 長生堂製薬の製造管理上の不備発覚で「納品遅延」の恐れ
3
新薬18製品が薬価収載 RSV感染症予防薬・ベイフォータスなど6製品が即日発売
4
製薬協・上野会長 24年度薬価制度改革による企業の行動変容を調査 費用対効果の本格活用は「断固反対」
5
日本ベーリンガー 5年間に15件以上の承認取得へ 4事業部制、アセットチーム導入で迅速に意思決定
もっと見る
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
人気図表ランキング
一覧
1
【2023年度】日本の医療用医薬品市場
2
2023年 企業別MR数
3
24年1月版 企業別パイプラインリスト
もっと見る
記事評価ランキングバナー
ユーザー評価ランキング
一覧
1
住友化学・岩田社長 赤字の住友ファーマ「再成長へあらゆる選択肢を検討」 国内スリム化、持分縮小も
2
アルフレッサHD・福神副社長 “少ないMR”の補完ニーズに対応 グループ6社にソリューション機能設置
3
エーザイ・内藤CEO レカネマブの日本浸透「想定したよりも迅速」 専門MRと地域MRの連携が成果
もっと見る