ファイザー ED治療薬バイアグラ発売15周年 新キービジュアルに「男に引退はない。」
公開日時 2014/04/15 03:51
ファイザーは4月14日、経口ED治療薬バイアグラ(一般名:シルデナフィルクエン酸塩)の発売15周年にあたり、キービジュアルと疾患啓発サイトをリニューアルしたと発表した。40代以上の男性に人気のある野球をテーマに、バイアグラと同色の青いバットを男性が力強くスイングする絵柄とともに、「男に引退はない。」とのコピーを採用した。同社ではこれまでもEDの疾患啓発や社会的認知度向上に取り組んできたものの、「依然として、医師に相談することに抵抗感のある人が少なくない」ことからキービジュアルを一新したとしている。
疾患啓発サイト「ED-info-net」(http://www.ed-info.net/baseball/)も、野球をモチーフとした応援ムービーやEDセルフチェックなどを掲載。セルフチェックでは、ガイドラインで推奨されている問診票を基準に、自己診断結果が野球のスコアボードや電光掲示板に表示されるデザインになっている。そのほか同サイトでは引き続き偽造バイアグラに関する注意喚起も行っている。
バイアグラは世界初の経口ED治療薬で、日本でも1999年3月に発売された。これまでの同社のキービジュアルやキャンペーンとして、発売10周年(09年)では「硬さは男の勲章!」、発売12周年(11年)では「硬い約束・坂本龍馬」を採用している。