地域医療で変わる保険薬局薬剤師の役割
公開日時 2013/09/01 00:00
多職種連携を次世代MRはサポートせよ!地域保険薬局の役割がいま変わろうとしている。8月に報告書をまとめた、社会保障制度国民会議でも“病院完結型”の医療から“地域完結型”にシフトすることの重要性が強調された。地域保険薬局も、地域医療における医療と介護の接点を担う、いわば薬剤の“ゲートキーパー”的な役割を担うことが求められていると言える。MRの情報提供活動も、病院や診療所などに注力するだけでは十分ではない時代がそこまで迫っている。ミクス編集部では、保険薬局薬剤師200人と、MRを含む製薬企業224人にアンケート調査を行い、地域医療を担う薬剤師の役割とともに、次世代のMR活動の方向性を探った。(沼田佳之、酒田浩、望月英梨、田中かおり)総論医療システムから次世代MRを考えるカギは一歩進んだ「点」から...