米ジェネリック医薬品協会（GPhA）は、このほど、Kathaleen　Jaeger理事長が6月30日付けで退任すると発表した。
Jaeger理事長は2002年に同協会事務局に入局。GPhAのPaul　Bisaro会長（Watson　Pharmaceuticals　CEO）は、同理事長の実績として、「FDAにジェネリック医薬品の安全性・有効性を理解してもらうために連携の緊密化、消費者・マスメディアへジェネリック医薬品の価値を訴えるなどのジェネリック医薬品普及活動推進、オバマ大統領のヘルスケア改革法への同協会の意見の反映などへの尽力」を上げた。

同氏の後任が未定のため、本年末まで顧問として留まり、後任者が決まり次第引継ぎの予定。Bisaro会長は、「Kathaleenは我々の卓越したリーダーだ。彼女の見識、情熱、献身を失うことは非常に残念」とコメントした。